最早残骸
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星空のメモリア、ちょいと僕の日常がここ数日ドタバタし過ぎであまり進んでいませんが、それでも暇を見つけてはプレイしています。ホントまだ一人もクリアしていないどころかチョメチョメまでも至ってないんですが、面白すぎて困る。
まだお話の全体像は見えてこないのでシナリオが良かった、とは言えないのですが、日常会話が面白い。特にキャラクター間のセリフの応酬はついクスリとしてしまうようなウィットにとんだものであり、単調になりがちな日常シーンでも引き込まれます。
そうかと思えばシリアスな部分は文体や音楽、画面効果などの演出で張り詰めるような緊張感が表現されており、ふと背中が冷たくなることも。直接的な恐怖をあおるような作品ではないのですが、敢えて表現するなら楽しげな日常の狭間に唐突に不安がポンっと出てきて、しかしその詳細も具体像も何も分からず無視したくないけど無視せざるを得なくなるような感じ。あるいは何か引っかかってるんだけどそれが何か思い出せず、とりあえず他ごとに移らねばならないような感じでしょうか。それもあってついつい先へ先へと読み進めていく感じです。
…ここまで読み返してみるとまるでホラー作品やひぐらしみたいな作品紹介しているみたいですが、決してそんなことはないと思います(繰り返しますがまだED行ってないのでこの先の展開が分かりません)。
ただテキストが良いと、それだけ言いたいのです。正直ここの作品は絵は極上でシナリオがそれに見劣りしていましたが今回は(今のところ)その心配はないです。普通に面白い。
あ、あと声優さん良いです。まずメインヒロインっぽいふーりんですがかなり良い。テンション高いけど「うるせー!」って思うほどでもない、絶妙な演技。天真爛漫さから怒った時のテンション、さらにはしおらしいシーンへとうまく演技分けてありキャラクター像がすんなり当てはまる素晴らしいキャスティングと言った感じ。
ほかの女性声優さんも普通にレベル高くて、所謂「浮いてる」感じは一切ありません。
例をあげるとみなづき蓮さん演ずる千波がいい。典型的なハイテンションマシンガン少女かと思っていましたがその斜め上でした。テンション高いし思想もぶっ飛んでいるのにちょっと恋する乙女、セリフのアレさと勢いが聞いていると癖になります。そのせいか主人公との掛け合いも妙に面白い。あれは声の演技が支えている部分も大いにあると思います。
あとは…、杏子御津さん演ずるメアが凄い可愛い。最近は幼女キャラ(二次ですよ)がいてもほとんど食指の動かなかった僕ですが、メアはすごく可愛い。むしろ小動物を愛でる視線ですが、何か凄く良いです。セリフも演技もいいです、おかしい杏子御津さんの声には今までちょっと否定的なスタンスだったのに…。
女性声優だけではなく脇を固める男性声優もいいですよ。ご兄弟か御親戚の方がアニメや洋画吹き替えなどで大活躍なさっている方ばかりで、存在感と安定感が凄い。
システム面での安定性もまあまあ、機能の豊富さは相変わらずです。BGMは期待通り素晴らしく、曲として良いだけでなくシーンの演出にも多大な貢献をしています。
…と、まだクリアもしてないのにべた褒めですね。
これでEDに納得いかなければ次は酷評を乗せるかもしれないですが、とりあえず今のところは面白い、普通に良作です。
ただこれだけ褒めておいて一つだけ文句付けるとすればマニュアル。明らかにネタばれになりそうなキャラの名前がいくつも出ているのが大変不安です。そりゃ全キャスト紹介したいという気持ちは分かりますがおそらくあの中に秘密なキャラクターの名前が色々と出てますね…。そこが何とも微妙な気分になりました。
とりあえずもうちょっと、ある程度クリアしたら続報書くと思います。
そいえば前の記事でちょっと触れたさくらさくら体験版、とりあえず落としてプレイ。
プレイ前は「…ったく、延期繰り返した挙句体験版とかそんなもの作ってる暇があれば一日でも早くマスタアップしろよブツブツ…」見たいな心情でした、ここまで柄悪くはなかったと思いますが。
んで、プレイ。
もうこの作品延期してもいいから最高の完成度で出してくれよ!←プレイ後
やべぇ、あの体験版ヤバイよ。洗脳されます。
中身は桐島さくらのえち一回ですがさくら俺だ結婚してk
…ツンデレ(クーデレ?)キャラのデレデレシーンを体験版で見せてしまうのが商売として果たしてアリなのかどうなのか議論の余地は存分にありそうですが、彼女凄い可愛いですよ。今のところ病んでませんが独占欲凄い強いです。可愛いです。
つか以前の体験版ではひたすらクールビューティー、ほとんど主人公に絡んで来なかったので今回の変わり身っぷりには衝撃を受けます。なのでもしプレイするなら先に先行体験版をやっておくべきですね。
4/10にはもういっちょ何か出るみたいで、流れ的には菜々子先生の痴態が………ゴクリ…。先生も相当の破壊力を秘めていそうなので期待です。
以前の体験版時からでしたが、システム周りの完成度と演出は相変わらず高レベル。まさにハイクオリティです。ハイクオの少人数性を考えるとホントよくぞここまで、というレベル。ユーザーインタフェースのセンスがよく、システムもベースが実績ある吉里吉里なので安定しています。口パク装備、細かな演出も行きとどいており手間がかかっていることが見て取れます。この辺の完成度の高さは延期という事実を加味しても納得できるレベルと言うか、普通に凄い。製品版への期待が益々増します。
しかし不安もあります。このタイミングで結構後半のえちぃシーンを公開するというのは、本編は結構エ口濃いめの比較的大ボリュームなのでしょうか。これで延期経験さえ無ければ妄想たくましくやれすごそうだなんだと書けるのですが、一年にも及ぶ延期が不安を助長させています。
うーん、ここにきて逆転の一手にして一撃必殺を撃ってきた感のあるハイクオですが、この先どう転ぶのやら。とりあえず延期への怒りがある程度鎮静化したので僕には大ダメージだったみたいです。
でもできれば次こそ出してください、あの完成度ならばなおさら早くプレイしたいですね。
そいえば今日はガンダム00の最終回でした。何だかんだで毎週見てましたが、全体的にはまあまあおもしろかったんではないでしょうか。
時代もあるのか作画は綺麗になっていて、3DCGとの合成等も種の時よりも一歩進んで迫力ある絵になっていたと思います。
物語は個人的には趣味に合わなかったですが、まあ子供も見る時間帯、極端に複雑にしたり哲学的にするよりは良かったのかな、と。一期では(成功していたかはともかく)複数の複雑な事情が絡み合っていたり主人公たちの善性、連邦側の悪性を描ききらなかったのが第二期入っていきなり主人公たちを結束させ、さらに悪者を一目で分かるレベルに明確にしていったあたりでそんな風に思いました。しかしだからなのか当初掲げられていたテーマのようなものが最終回までの間にいつの間にかすり替えられてしまったような感じがあり、ちょっと違和感と言うか不自然さもあります。
結局典型的な真犯人を善人になって結束した主人公たちが叩くという展開になってしまったあたりに本当にこれがやりたかったんだろうかという疑問を感じながらのEDでした。
とまあこれらは00と言う作品を通しての感想なのですが、それより今日の最終回について。なぜあんな色々とパロってしまったのかと。偶然にしては既視感あるシーンが多すぎ、ちょっと萎えました。
最終回以外で過去のガンダムシリーズをパロディするのは特に富野監督の手をガンダムが離れて以来度々行われてきた手法で、種ではやりすぎなぐらいやってたので今さらではあるのですが、最終回までそれをやるのはどうかと思いました。作品の締めを旧作に頼るというのは結末を自分たちの手で描くのは諦めたという取り方もできるわけで。00も種と並んで旧シリーズからのパロディ、引用が多い作品でしたがそれでも独自性はあったのでできれば最後は徹底的にオリジナルテイストで行ってほしかった。それがどこかで見たことあるようなシーンの連続、最後はファーストガンダムとの一騎打ちをイメージしたんでしょうか。あれだけパロった以上作品上では勝利でも作品としては敗退です。前回月光蝶でたあたりでヤな予感はしていましたがここまでやるとは思いませんでした。花が飛んでたのはまさかF91のパロ…?
あと00だけに言えたことではないですが、キャラクター出し過ぎ。風呂敷広げるのは自由ですが回収できない伏線を貼らないでほしいです。特に想像で楽しめるならともかくほとんど投げっぱなしの物については扱いに困る。エピローグで出てくるまで失念していた数人に申し訳ないです。特に仮面の人。途中まではシャアっぽかったりもしたのに最後はジェリドとクロノクル足して二で割ったような扱い。もう「生き残れて良かったね」以外にかける言葉が見つかりません。これで髪をアップにしたマリーが妙な色気を持ってなかったらどうなっていたことか…(ドウモナッテネーヨ
ところで逆シャアっぽい切り合いの後、0080っぽいトドメのシーン。しかし個人的にはあそこは伝説の勇者ダ・ガーンのセブンチェンジャーの最後に見えましたw
剣を構えてレッドガイストに突撃するセブンチェンジャーの雄姿には泣かされたものです。
さて、だいぶ恒例になってきた劇場版商法には既に驚くべくもなく、まあ回収忘れの伏線と死に損ない立場不安定なキャラクターの事後話に全力注いでくれればそれでいいです。明らかにその後を語るにはエピローグだけでは物足りなく、08のラストリゾート見たくちょっと違う立ち位置からその後のキャラクターについて触れるぐらいでもいいかもしれません。
逆にもしここで新たな敵を出すなり噂の未知の生命体出すなりするならせめてそっちの話は気持ちの良い結論まで至ってほしいものです。もしくは中途半端にするぐらいならいっそ全部を投げる。イデオンっぽく全滅か、旧シリーズを引用するなら月光蝶(仮称)がもっととんでもないことになって太陽系を飲み込むぐらいの方向で。
何か僕の意見も投げやりですが、まあお気になさらず。
上述の通り色々と思う所はありましたが00は毎週欠かさず見ていた、面白い作品でした。
ただ僕は古い人間なので昔のガンダム好きやねん、みたいなこと書いてあるだけです。
これで終わることなく、今後もガンダムシリーズが続いていくと良いですね。またこうして書きたいことが出てくると思います。それぞ30周年の重み。長く続くと言うのはそれだけで偉大です。
あー、あとかなり偏見ですがエピの新大統領のくだりはやっぱ黒人より白人だよね~みたいな制作サイドの意思が入っていたり…ふ、深読みしすぎですよね、きっとそうですね。
うちのブログでは政治的な危ない話題は避けたいのでここは言及しません。
あ、ガンダム30周年と言えばそれを記念してガンダム戦記の新作がPS3で出るそうな。
http://ps3-gundam.net/
PS2で出た前作はMS戦の完成度に加えてまるでギャルゲな内容で人気だったかと思いますが、今回はどうでしょうか。とりあえず紹介Flashに出てくる女性は綺麗な人なので期待です(?)
他にも今年は色々とありそうですね。
確か20周年、ガンダムビックバンプロジェクトの時はPSで機動戦士ガンダム逆襲のシャアとGジェネレーショ0(だったかな?)が、ドリームキャストで機動戦士ガンダム外伝コロニーの落ちた地でが発売されたと記憶しています。もうあれから10年ですか、ドリームキャストもそんな前だったのかとちょっとしみじみしてしまいますがとりあえずあの時はそんな感じでした。
今度はいったい何があるんでしょうか、ゲームや映像作品など何も無い時期では動きが鈍いポイントで色々とドでかい企画をやってくれると嬉しいですね。
さて、あとは特に何も無いかな。
もうすぐ大学が始まります。勉強自体は嫌いではないので楽しみであり、しかしその分大変なので不安でもあり。
とりあえず休み中にやろうと思っていた諸々については何とか形にしたいです。
まだお話の全体像は見えてこないのでシナリオが良かった、とは言えないのですが、日常会話が面白い。特にキャラクター間のセリフの応酬はついクスリとしてしまうようなウィットにとんだものであり、単調になりがちな日常シーンでも引き込まれます。
そうかと思えばシリアスな部分は文体や音楽、画面効果などの演出で張り詰めるような緊張感が表現されており、ふと背中が冷たくなることも。直接的な恐怖をあおるような作品ではないのですが、敢えて表現するなら楽しげな日常の狭間に唐突に不安がポンっと出てきて、しかしその詳細も具体像も何も分からず無視したくないけど無視せざるを得なくなるような感じ。あるいは何か引っかかってるんだけどそれが何か思い出せず、とりあえず他ごとに移らねばならないような感じでしょうか。それもあってついつい先へ先へと読み進めていく感じです。
…ここまで読み返してみるとまるでホラー作品やひぐらしみたいな作品紹介しているみたいですが、決してそんなことはないと思います(繰り返しますがまだED行ってないのでこの先の展開が分かりません)。
ただテキストが良いと、それだけ言いたいのです。正直ここの作品は絵は極上でシナリオがそれに見劣りしていましたが今回は(今のところ)その心配はないです。普通に面白い。
あ、あと声優さん良いです。まずメインヒロインっぽいふーりんですがかなり良い。テンション高いけど「うるせー!」って思うほどでもない、絶妙な演技。天真爛漫さから怒った時のテンション、さらにはしおらしいシーンへとうまく演技分けてありキャラクター像がすんなり当てはまる素晴らしいキャスティングと言った感じ。
ほかの女性声優さんも普通にレベル高くて、所謂「浮いてる」感じは一切ありません。
例をあげるとみなづき蓮さん演ずる千波がいい。典型的なハイテンションマシンガン少女かと思っていましたがその斜め上でした。テンション高いし思想もぶっ飛んでいるのにちょっと恋する乙女、セリフのアレさと勢いが聞いていると癖になります。そのせいか主人公との掛け合いも妙に面白い。あれは声の演技が支えている部分も大いにあると思います。
あとは…、杏子御津さん演ずるメアが凄い可愛い。最近は幼女キャラ(二次ですよ)がいてもほとんど食指の動かなかった僕ですが、メアはすごく可愛い。むしろ小動物を愛でる視線ですが、何か凄く良いです。セリフも演技もいいです、おかしい杏子御津さんの声には今までちょっと否定的なスタンスだったのに…。
女性声優だけではなく脇を固める男性声優もいいですよ。ご兄弟か御親戚の方がアニメや洋画吹き替えなどで大活躍なさっている方ばかりで、存在感と安定感が凄い。
システム面での安定性もまあまあ、機能の豊富さは相変わらずです。BGMは期待通り素晴らしく、曲として良いだけでなくシーンの演出にも多大な貢献をしています。
…と、まだクリアもしてないのにべた褒めですね。
これでEDに納得いかなければ次は酷評を乗せるかもしれないですが、とりあえず今のところは面白い、普通に良作です。
ただこれだけ褒めておいて一つだけ文句付けるとすればマニュアル。明らかにネタばれになりそうなキャラの名前がいくつも出ているのが大変不安です。そりゃ全キャスト紹介したいという気持ちは分かりますがおそらくあの中に秘密なキャラクターの名前が色々と出てますね…。そこが何とも微妙な気分になりました。
とりあえずもうちょっと、ある程度クリアしたら続報書くと思います。
そいえば前の記事でちょっと触れたさくらさくら体験版、とりあえず落としてプレイ。
プレイ前は「…ったく、延期繰り返した挙句体験版とかそんなもの作ってる暇があれば一日でも早くマスタアップしろよブツブツ…」見たいな心情でした、ここまで柄悪くはなかったと思いますが。
んで、プレイ。
もうこの作品延期してもいいから最高の完成度で出してくれよ!←プレイ後
やべぇ、あの体験版ヤバイよ。洗脳されます。
中身は桐島さくらのえち一回ですがさくら俺だ結婚してk
…ツンデレ(クーデレ?)キャラのデレデレシーンを体験版で見せてしまうのが商売として果たしてアリなのかどうなのか議論の余地は存分にありそうですが、彼女凄い可愛いですよ。今のところ病んでませんが独占欲凄い強いです。可愛いです。
つか以前の体験版ではひたすらクールビューティー、ほとんど主人公に絡んで来なかったので今回の変わり身っぷりには衝撃を受けます。なのでもしプレイするなら先に先行体験版をやっておくべきですね。
4/10にはもういっちょ何か出るみたいで、流れ的には菜々子先生の痴態が………ゴクリ…。先生も相当の破壊力を秘めていそうなので期待です。
以前の体験版時からでしたが、システム周りの完成度と演出は相変わらず高レベル。まさにハイクオリティです。ハイクオの少人数性を考えるとホントよくぞここまで、というレベル。ユーザーインタフェースのセンスがよく、システムもベースが実績ある吉里吉里なので安定しています。口パク装備、細かな演出も行きとどいており手間がかかっていることが見て取れます。この辺の完成度の高さは延期という事実を加味しても納得できるレベルと言うか、普通に凄い。製品版への期待が益々増します。
しかし不安もあります。このタイミングで結構後半のえちぃシーンを公開するというのは、本編は結構エ口濃いめの比較的大ボリュームなのでしょうか。これで延期経験さえ無ければ妄想たくましくやれすごそうだなんだと書けるのですが、一年にも及ぶ延期が不安を助長させています。
うーん、ここにきて逆転の一手にして一撃必殺を撃ってきた感のあるハイクオですが、この先どう転ぶのやら。とりあえず延期への怒りがある程度鎮静化したので僕には大ダメージだったみたいです。
でもできれば次こそ出してください、あの完成度ならばなおさら早くプレイしたいですね。
そいえば今日はガンダム00の最終回でした。何だかんだで毎週見てましたが、全体的にはまあまあおもしろかったんではないでしょうか。
時代もあるのか作画は綺麗になっていて、3DCGとの合成等も種の時よりも一歩進んで迫力ある絵になっていたと思います。
物語は個人的には趣味に合わなかったですが、まあ子供も見る時間帯、極端に複雑にしたり哲学的にするよりは良かったのかな、と。一期では(成功していたかはともかく)複数の複雑な事情が絡み合っていたり主人公たちの善性、連邦側の悪性を描ききらなかったのが第二期入っていきなり主人公たちを結束させ、さらに悪者を一目で分かるレベルに明確にしていったあたりでそんな風に思いました。しかしだからなのか当初掲げられていたテーマのようなものが最終回までの間にいつの間にかすり替えられてしまったような感じがあり、ちょっと違和感と言うか不自然さもあります。
結局典型的な真犯人を善人になって結束した主人公たちが叩くという展開になってしまったあたりに本当にこれがやりたかったんだろうかという疑問を感じながらのEDでした。
とまあこれらは00と言う作品を通しての感想なのですが、それより今日の最終回について。なぜあんな色々とパロってしまったのかと。偶然にしては既視感あるシーンが多すぎ、ちょっと萎えました。
最終回以外で過去のガンダムシリーズをパロディするのは特に富野監督の手をガンダムが離れて以来度々行われてきた手法で、種ではやりすぎなぐらいやってたので今さらではあるのですが、最終回までそれをやるのはどうかと思いました。作品の締めを旧作に頼るというのは結末を自分たちの手で描くのは諦めたという取り方もできるわけで。00も種と並んで旧シリーズからのパロディ、引用が多い作品でしたがそれでも独自性はあったのでできれば最後は徹底的にオリジナルテイストで行ってほしかった。それがどこかで見たことあるようなシーンの連続、最後はファーストガンダムとの一騎打ちをイメージしたんでしょうか。あれだけパロった以上作品上では勝利でも作品としては敗退です。前回月光蝶でたあたりでヤな予感はしていましたがここまでやるとは思いませんでした。花が飛んでたのはまさかF91のパロ…?
あと00だけに言えたことではないですが、キャラクター出し過ぎ。風呂敷広げるのは自由ですが回収できない伏線を貼らないでほしいです。特に想像で楽しめるならともかくほとんど投げっぱなしの物については扱いに困る。エピローグで出てくるまで失念していた数人に申し訳ないです。特に仮面の人。途中まではシャアっぽかったりもしたのに最後はジェリドとクロノクル足して二で割ったような扱い。もう「生き残れて良かったね」以外にかける言葉が見つかりません。これで髪をアップにしたマリーが妙な色気を持ってなかったらどうなっていたことか…(ドウモナッテネーヨ
ところで逆シャアっぽい切り合いの後、0080っぽいトドメのシーン。しかし個人的にはあそこは伝説の勇者ダ・ガーンのセブンチェンジャーの最後に見えましたw
剣を構えてレッドガイストに突撃するセブンチェンジャーの雄姿には泣かされたものです。
さて、だいぶ恒例になってきた劇場版商法には既に驚くべくもなく、まあ回収忘れの伏線と
逆にもしここで新たな敵を出すなり噂の未知の生命体出すなりするならせめてそっちの話は気持ちの良い結論まで至ってほしいものです。もしくは中途半端にするぐらいならいっそ全部を投げる。イデオンっぽく全滅か、旧シリーズを引用するなら月光蝶(仮称)がもっととんでもないことになって太陽系を飲み込むぐらいの方向で。
何か僕の意見も投げやりですが、まあお気になさらず。
上述の通り色々と思う所はありましたが00は毎週欠かさず見ていた、面白い作品でした。
ただ僕は古い人間なので昔のガンダム好きやねん、みたいなこと書いてあるだけです。
これで終わることなく、今後もガンダムシリーズが続いていくと良いですね。またこうして書きたいことが出てくると思います。それぞ30周年の重み。長く続くと言うのはそれだけで偉大です。
あー、あとかなり偏見ですがエピの新大統領のくだりはやっぱ黒人より白人だよね~みたいな制作サイドの意思が入っていたり…ふ、深読みしすぎですよね、きっとそうですね。
うちのブログでは政治的な危ない話題は避けたいのでここは言及しません。
あ、ガンダム30周年と言えばそれを記念してガンダム戦記の新作がPS3で出るそうな。
http://ps3-gundam.net/
PS2で出た前作はMS戦の完成度に加えてまるでギャルゲな内容で人気だったかと思いますが、今回はどうでしょうか。とりあえず紹介Flashに出てくる女性は綺麗な人なので期待です(?)
他にも今年は色々とありそうですね。
確か20周年、ガンダムビックバンプロジェクトの時はPSで機動戦士ガンダム逆襲のシャアとGジェネレーショ0(だったかな?)が、ドリームキャストで機動戦士ガンダム外伝コロニーの落ちた地でが発売されたと記憶しています。もうあれから10年ですか、ドリームキャストもそんな前だったのかとちょっとしみじみしてしまいますがとりあえずあの時はそんな感じでした。
今度はいったい何があるんでしょうか、ゲームや映像作品など何も無い時期では動きが鈍いポイントで色々とドでかい企画をやってくれると嬉しいですね。
さて、あとは特に何も無いかな。
もうすぐ大学が始まります。勉強自体は嫌いではないので楽しみであり、しかしその分大変なので不安でもあり。
とりあえず休み中にやろうと思っていた諸々については何とか形にしたいです。
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