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最早残骸
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 夢の中で自分の研究室とは別の研究室の教授に研究についてきつくお叱りを受けました.
 専攻からして違うのですが,自分の研究分野に近い領域を専門にしていらっしゃる先生で,実際の研究においても度々論文を参照させていただいていた方です.それにしたってなんでそんな夢を見たのかわかりませんが,曰く「この結果は明らかに異常である」「手法の根本的な正当性などは現状議論しても仕方ない」「指摘した点を修正した上で大至急再実験の結果を報告するように」と.思い出すだけで背筋が冷たくなります.
 所詮夢です.所詮夢なのですが克明に覚えているくらいには強烈な内容でした.
 学生生活も残り半年で,何とかあと4か月程度で修論を書き上げねばならないのですが,実感以上にストレスを感じているという事でしょうか.今更研究をひっくり返す時間もなく,今手元にある稚拙な成果から何とか他者を納得させる成果に繋げなくてはならないという状況ですが,果たして何とかなるのでしょうか.おそらくあと一度は研究会にも出さないといけないのではないかと思いますが,諸先生方の目に触れるのも恥ずかしい物にしかならないと思います.
 気が重く胃が痛い.空気も秋めいてきて,そろそろデッドラインが見えてきました.
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BD
 テレビで日夜放送されるアニメをパソコンで録画していくと,局や番組にもよりますが,我が家では30分のアニメ一本で3GB強の保存領域が必要になります.そのため,PCには大容量の保管場所が必要になります.
 最近はHDDの値段も随分落ち着いてきましたが,しかし昨年同時期と比較するとまだ少し割高な気もします.そうでなくてもPCの故障などに備えていずれは外に書き出す必要があるため,自分にとっては,HDDの増設による録画領域の確保は必ずしも望ましくないものでした.
 ということでBD-Rにガンガン焼いているのですが,それに関しての話がこの記事の内容になります.
 

 BD-Rは一層のものであれば大分低価格になり(100円前後/枚でしょうか),片っ端から録りためた番組焼いていく事も十分可能なレベルになりました.しかし,一層メディアは一枚に6-8話程度しか入らないため,とにかくメディアが溜まっていきます.自分は昔から個別にプラスチックケースに入れて保存するのが好き(?)だったため,BDもそうしてきましたが,そろそろ量も溜まっているので不織布のケースにまとめて保存しようか,と思っていました.
 しかし,調べてみたらそれはやってはいけないみたいですね,というのが本日のお話です.
ブルーレイディスクの保管について | スタッフブログ|ビクターメディアショップ
 BDは波長の短い青色レーザー光をデータのピックアップに使っており,それによってCDと同じサイズの円盤状に30倍以上の情報を書き込んでいます.逆に言えば,その分非常に精密に作られており,CDやDVDより強度が弱く,また変形の影響を敏感に受けてしまうそうです.詳しくは上のリンク先にまとめられていましたが,検索してみると実際に不織布ケースで保管してデータの読み取りが出来なくなってしまった例が結構あるみたいです.

 逆に意外だったのが,スピンドルケースで保存するのは実はそんなに問題ないようである,という事.上下のメディアに挟まれるためいかにも貧弱そうに見えたのですが,上手く作ってあるみたいです.とはいえ,大抵のスピンドルケースは透明であり,また一度に使い切れる量以上が入っており,それなりに安定感もあるので,ついつい机上などに放置してしまいがちです(自分の場合).自分はそれをやらかして,中に入っていたメディアが太陽光で悉く変色してしまったことがあるので,こまめに暗所に片づけることは重要です.

 いずれにせよ,従来よく使っていたCD-RやDVD±Rとよく似た見た目,よく似た使い方を持って登場したBD-Rですが,その取扱いにはこれまでとは違う注意が必要みたいです.
 何事に対しても,中々習慣は抜けず,またついつい慣れ親しんだ手順で取り組みたくなりますが(そしてインタフェース設計ではそのような設計を抽象化として重要視しますが),対象が変わった時点で一度じっくりとそれに対して学習してみるという事も重要だと,今回実感しました.
 たまにはガンダムの話。
 もう一ヶ月以上前の話ですが、サークル内向け冊子に乗せる記事を書いていたときに自分で書いた内容について、もう少し掘り下げて考察。

 ちなみにその記事については、提出時期が締め切りからずいぶん遅かったので収録されていないかもしれません。今年の編集担当はうんともすんとも連絡くれないので現物見るまで分かりません。
 一応本文は以下に格納しておきます。最近の投稿量的にバランスが悪いので。

自分より他人のことを想える聖人とは程遠い僕であるが、自分の研究より他人の研究を手伝っている方が遙かに面白い。特にコーディングは、自分の研究用のプログラムを書くより、他人の研究用の物を書く方が遙かにやりがいを感じられ、恐らく能率も2倍以上である。

考察するに、その原因は自分で責任をとる必要がないからである。適当にアイデアを出すだけであればそれは休息と何も変わらない。バグが潜んだコードを書いてしまっても後々悩むのは自分ではない。そうして、自分の仕事は遅々として進まず、また僕に絡まれた他者の仕事もまた潜在的なリスクを抱える羽目になるのである。

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