最早残骸
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テレビで日夜放送されるアニメをパソコンで録画していくと,局や番組にもよりますが,我が家では30分のアニメ一本で3GB強の保存領域が必要になります.そのため,PCには大容量の保管場所が必要になります.
最近はHDDの値段も随分落ち着いてきましたが,しかし昨年同時期と比較するとまだ少し割高な気もします.そうでなくてもPCの故障などに備えていずれは外に書き出す必要があるため,自分にとっては,HDDの増設による録画領域の確保は必ずしも望ましくないものでした.
ということでBD-Rにガンガン焼いているのですが,それに関しての話がこの記事の内容になります.
BD-Rは一層のものであれば大分低価格になり(100円前後/枚でしょうか),片っ端から録りためた番組焼いていく事も十分可能なレベルになりました.しかし,一層メディアは一枚に6-8話程度しか入らないため,とにかくメディアが溜まっていきます.自分は昔から個別にプラスチックケースに入れて保存するのが好き(?)だったため,BDもそうしてきましたが,そろそろ量も溜まっているので不織布のケースにまとめて保存しようか,と思っていました.
しかし,調べてみたらそれはやってはいけないみたいですね,というのが本日のお話です.
ブルーレイディスクの保管について | スタッフブログ|ビクターメディアショップ
BDは波長の短い青色レーザー光をデータのピックアップに使っており,それによってCDと同じサイズの円盤状に30倍以上の情報を書き込んでいます.逆に言えば,その分非常に精密に作られており,CDやDVDより強度が弱く,また変形の影響を敏感に受けてしまうそうです.詳しくは上のリンク先にまとめられていましたが,検索してみると実際に不織布ケースで保管してデータの読み取りが出来なくなってしまった例が結構あるみたいです.
逆に意外だったのが,スピンドルケースで保存するのは実はそんなに問題ないようである,という事.上下のメディアに挟まれるためいかにも貧弱そうに見えたのですが,上手く作ってあるみたいです.とはいえ,大抵のスピンドルケースは透明であり,また一度に使い切れる量以上が入っており,それなりに安定感もあるので,ついつい机上などに放置してしまいがちです(自分の場合).自分はそれをやらかして,中に入っていたメディアが太陽光で悉く変色してしまったことがあるので,こまめに暗所に片づけることは重要です.
いずれにせよ,従来よく使っていたCD-RやDVD±Rとよく似た見た目,よく似た使い方を持って登場したBD-Rですが,その取扱いにはこれまでとは違う注意が必要みたいです.
何事に対しても,中々習慣は抜けず,またついつい慣れ親しんだ手順で取り組みたくなりますが(そしてインタフェース設計ではそのような設計を抽象化として重要視しますが),対象が変わった時点で一度じっくりとそれに対して学習してみるという事も重要だと,今回実感しました.
最近はHDDの値段も随分落ち着いてきましたが,しかし昨年同時期と比較するとまだ少し割高な気もします.そうでなくてもPCの故障などに備えていずれは外に書き出す必要があるため,自分にとっては,HDDの増設による録画領域の確保は必ずしも望ましくないものでした.
ということでBD-Rにガンガン焼いているのですが,それに関しての話がこの記事の内容になります.
BD-Rは一層のものであれば大分低価格になり(100円前後/枚でしょうか),片っ端から録りためた番組焼いていく事も十分可能なレベルになりました.しかし,一層メディアは一枚に6-8話程度しか入らないため,とにかくメディアが溜まっていきます.自分は昔から個別にプラスチックケースに入れて保存するのが好き(?)だったため,BDもそうしてきましたが,そろそろ量も溜まっているので不織布のケースにまとめて保存しようか,と思っていました.
しかし,調べてみたらそれはやってはいけないみたいですね,というのが本日のお話です.
ブルーレイディスクの保管について | スタッフブログ|ビクターメディアショップ
BDは波長の短い青色レーザー光をデータのピックアップに使っており,それによってCDと同じサイズの円盤状に30倍以上の情報を書き込んでいます.逆に言えば,その分非常に精密に作られており,CDやDVDより強度が弱く,また変形の影響を敏感に受けてしまうそうです.詳しくは上のリンク先にまとめられていましたが,検索してみると実際に不織布ケースで保管してデータの読み取りが出来なくなってしまった例が結構あるみたいです.
逆に意外だったのが,スピンドルケースで保存するのは実はそんなに問題ないようである,という事.上下のメディアに挟まれるためいかにも貧弱そうに見えたのですが,上手く作ってあるみたいです.とはいえ,大抵のスピンドルケースは透明であり,また一度に使い切れる量以上が入っており,それなりに安定感もあるので,ついつい机上などに放置してしまいがちです(自分の場合).自分はそれをやらかして,中に入っていたメディアが太陽光で悉く変色してしまったことがあるので,こまめに暗所に片づけることは重要です.
いずれにせよ,従来よく使っていたCD-RやDVD±Rとよく似た見た目,よく似た使い方を持って登場したBD-Rですが,その取扱いにはこれまでとは違う注意が必要みたいです.
何事に対しても,中々習慣は抜けず,またついつい慣れ親しんだ手順で取り組みたくなりますが(そしてインタフェース設計ではそのような設計を抽象化として重要視しますが),対象が変わった時点で一度じっくりとそれに対して学習してみるという事も重要だと,今回実感しました.
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