忘れさせてくれない

もう修論出したというのに，未だに他所で発表したり論文にしたりと言う仕事が残っています．
明らかにいい結果とは言えなかった以上，早く忘れてしまいたいのに，許してもらえません．
しかも見直していると次々に間違えに気が付くので，非常に面倒です．間違えたものを提出してしまったというストレスは結構こたえます．
今月はただでさえやることが多いのに，これ以上仕事が増えるとどれも中途半端になりそうです．

それはさておき，WiMAX来ました．アンテナは今のところ2本までしかたったことありませんが，それでも予想よりは十分早いんで，光開通してもしばらくWiMAXだけで良いような気がしています(新居でどれだけ入るか分からないですが…)．ルーターはNECのAterm WM3800Rですが，予想以上に小さく，おまけに本体に触らなくてもスマホから休止状態にしたり，逆に復帰させたり(青歯を使ってるらしい)出来るので，結構便利です．電池の持ちも，移動時間等々で使うなら十分すぎると言えるでしょう．あとは充電しながらの使用にすれば万事おk．そういえば試していないですがスマホも充電できるそうです．

あと3週間で働き始めるという実感がわきません．小学校入学から始まった勉強の日々も18年で終におしまいです．あとは世のため人のために働くだけですが，男性の平均年齢を思えば既に人生の1/3が終わった訳でもあり，自分のもやもやとした心情とは無関係に，時間は流れていくものだと実感させられます．果たして自分は人並みな社会人になれるのでしょうか，

実家の

実家のいいところ．

１．研究からちょっと離れられる．物理的に大学と遠くなるので精神的にものんきになるのである．しかしそのツケは必ずあとから襲い掛かってくる．諸刃の剣である．

２．家事類をあまりやらなくていい．しかし下宿より広いので場合によっては下宿で1人暮らしの方が気楽である．

３．昔買った諸々にすぐ触れる．ドリキャスでもガンプラでも下宿前に買った工口ゲでも触り放題である．しかし逆にいえばそれらは普段親元に預けられているということである．危険である．

４．良いものが食べられる．何より品数が増えることが偉大である．こればかりは口の数が多いことに基づく最大限のメリットと言えるだろう．幸いにして好き嫌いはほぼ無い．

５．電気を消すと夜は暗い．自分にとって何気に超重要である．多分に自分の下宿の環境に依存した問題である．自分の下宿は窓側にはカーテンがあるものの，玄関側の小窓にはそれがなく，そして玄関側の光は寝室兼居間に筒抜けである．玄関のすぐ外には常夜灯があるため，下宿では布団に潜りでもしない限り常に明るい．さらに，雨戸がないため安物の遮光カーテンを通しても光が抜けてくる．一方で実家ではほぼ真っ暗の中で眠ることが出来る．これは偉大である．弱点は朝になっても自力で蛍光灯をつけるか雨戸を開けないと明るくならないこと．そして遮音性は下宿の隣室間より低いため，家族の行動音がうるさいことである．

６．親元に居る安心感．やはり一人暮らしでは不安も多い．病気になって動けなくなったらどうしようか，というような不安は常に付きまとう．また，長男としても年齢的にも，親の健康が気にかからないはずがないのである．それらの心配がないというのは，精神的に楽である．さらに，築25年のマンションと築20年の実家では後者の方が若干ではあるが安心である．デメリットはその分親や親戚，近所との付き合いが発生すること．また，実家自室の惨状を思い出すことである．


早く下宿に戻って研究の続きをやらないといけない．
実家に居る間に修論を少しでも書こうとTeXを久々に書いたが，結構忘れていて困る．
序論や基礎知識部分ぐらいは書けるだろうと思っていたが，言葉の選択ひとつとっても一時間単位で悩んでしまう．恐らく締切間近になると読み飛ばすポイントであろうに，若干の精神的余裕は作業効率の著しい低下をもたらしているのである．


***
ところで序論の第一節を書き終えただけで修論を全部書ききった気がしてきてしまって困る．
何が一番困るってまだ修論に乗せる内容実験すらしていないのに序論が書けたというパラドックスに一番困ってる．
これは「深夜のテンションでやっちゃったけど後日結局全修正」みたいなことになるパターン．

あと，かつて恋楯買った時にアンケハガキ一回出しただけなのに未だに毎年年賀状を送ってくれるAXLさんマジぐう聖．毎年自分あてに届くのは最早これだけである．

もうすぐ来年

今年度が自分の長かった教育期間の最後かと思うと中々感慨深いです．
ただこれ以上やりたいとは思わないので修了したいです．


今年は昨年にも増して真面目にアニメ見た一年でした．
ということで個人的に忘れないためのメモと総括を以下に．

何時の間にやら

12月です．実質あと二か月です．
現状だとほぼ無理だと思うんですが何とかなるのでしょうか．
取りあえず「この手法で○○を測定することが可能である可能性を示した」という，結局何も出来てないんだけどなんかやったように見える程度でいいんで着陸できないかと模索しています．
やっぱ僕には研究は向いてないです．というか自分で調べて自分で作って自分で測って自分で発表して，を全部自発的にやるだけのバイタリティもセンスも才能も皆無だったと大学院の生活で学びました．それらの才能がある人を心から尊敬しますし嫉妬します．なんにせよ，少なくとも自分にとっては研究職は何の魅力もない職業だと分かったことが大学院生活一の収穫でした．上から研究テーマが降ってくるわけでも研究方針や手法を先生に教えてもらえるわけでも無かったですが，そのおかげで研究の辛さがよく分かりました．むしろそういうのが与えられてしまい研究職に要らぬ幻想を抱いてしまうことなく就活できたのは幸せでした（きっとそういう人もいるでしょう）．研究のいろはを平気でこなせる人もいるかもしれないですが（先生たちはまさにその中でもトップクラスの逸材なんだと思います），僕には絶対無理です．あとは修論だけ乗り越えられればいいんですけど．
早く仕様書通りに手を動かす立場になりたいです．


ところで今更ですがガールズ＆パンツァーを見初めました．正直戦車はおまけもおまけだろうと舐めてました．超面白かったです．戦車は現代戦車がちょっとわかる程度で大戦時の戦車なんて映画とか昔のBF等に出てきたのぐらいしか知らないですが，大戦以前の武骨なデザインには興奮します．
ところで日常パートが多すぎると思うんで戦車をもっと出してほしいです．むしろ日常パートも乗車した状態でやってほしいです．


さくら荘は面白いですが，もがきながらも前向きに進んでいく登場キャラたちを見ているとひたすら胸が痛いです．
思えば卒論を書いていた時期も同じようなことを考えていた気がします．はや2年，またあの悪夢の日々が訪れるかと思うと気が重いです．


早く大学から離れたい．