あれ？

　もう前書いてから2週間に。光陰矢のごとしとは言いますが恐ろしいほど時間の経過が速いです。あーやだやだ。


　この期間中にあったことと言えば、書いても良さそうなことだとなんでしょうね、多分今年最後のTOEICを受けてきたとか卒研関係でごたごたがあったとかですか。そういえば3か月ほどプレイしているBattleField:BadCompany2ですがスコアとプレイ時間で圧倒差をつけていた(と思ってた)某先輩に数日でひっくり返されててびっくりしました。SPM(スコア/分)でも負けてるのでやはりかなわないなぁ、と。恐らくお忙しいと思うんですが今度暇な時に同じ分隊で戦ってみたいです…というかどういうプレイなのか見てみたいです。そんなBF:BC2は色々と追加の要素が出ましたが最近出たものは多くが有料なので特に興味なし。まあトロフィーとかが増えるのは惜しいのですが、迷彩や不評のCOOPのためにはまだお金出そうって気は起きないです。今後状況次第では変わるかもしれませんが。無料で利用できるアドオンもまだ二つは残っているみたいなので前作のマップ追加のように大きな変更が加えられることを期待しています。つか今作は基本マップが一直線かつせまい(ラッシュはともかくコンクエ)ので前作の島マップやゴルフ場、農場のような楕円形に近い形状の広大なマップも欲しいです。今作のオブジェクト量とマップ破壊システムでそれをやると処理追いつかないのかもしれませんが…。…こう言う点でもまだまだ次世代ゲーム機が出る余地はいくらでもありますね。


　
　あまり前のことは思い出せない残念頭脳なので最近の出来事を適当に列挙。
　まずアニメ。

　所属しているサークルに居る熱心な鍵っ子のおかげで身内で内容以上の盛り上がりを見せていたAngelBeats!が先週最終回を迎えました。恐らく様々な捉え方があるかと思いますし実際2ch等々で色々と読みましたが僕もあれはいかがなものかと思いました。
　考察を進めることで内容を補完し納得しようとしているのも見かけましたがそもそも本編あのノリでやっておきながら視聴者にそんな手間をとらせないと楽しめないというのはいかがなものだろうかとも思います。せめてもう少し伏線を用意しておくべきだったと思いますが、少なくとも僕の視聴の仕方(普通に毎週見てただけ)では満足いく物語を組み上げるに足る要素がそろったとは言い難かったと思います。
　さらに言うならやはり最後の音無の態度はいただけなかったかな、と。友情も重要な軸だったかと思いますが、彼にとってはどうでもいいものであったという印象を受けました。人間らしさと身勝手さは違うものです。あのシーンがあったことでそれまで彼がとってきたあらゆる行動、生前の臓器提供も含めたものが独りよがりな身勝手の結果に見えてしまいました。…まあ妹のエピソードの段階で彼には十分その片鱗が見えていたので元々そういう｢無駄に行動力あるし頭も良さそうに見えるけど実際はボンクラ｣という立ち位置だったのかもしれません。
　また、ゆいが消えた時にも思いましたがあの世界から無理にいなくならなくてはいけない理由は何なのでしょうか。あの世界で生きることで特別な苦痛を感じていたり何かに強制されているならともかく、彼らは彼らなりに楽しんで生きて見えたあの世界を無理に去らないといけない理由が僕は分かりませんでした。あるいは少なくともあの世界に生きることで誰かに迷惑をかけていたのでしょうか。もちろん序盤で消えた岩沢のように成行きのまま自らの望みを叶えられた結果であれば仕方ないかとも思いますが少なくとも皆一緒に歩調を合わせてさあ消えよう、というレベルの話ではなかったと思います。まあこれは解釈次第でしょうが僕にはすっきりとしない問題でした。
　とりあえず2chに毎日入り浸っているので色々な考察は読みました。なるほどと思うものも多く、ゲームでテキストとしてじっくり語られていればもう少し違ったのかなと思うシーンもありました。今後どういう展開をしていくのか分かりませんが今のままでは投げっぱなしと言うか率直なところ｢いい作品だった｣とはとても言えないと思うので是非補足の足りない部分は補足して欲しいものです。
　参考までに→Angel Beats!考察資料まとめWiki - トップページ
　しかし放送開始当時に色々と予想されていた内容が悉く外れることはまあ良くあることですが、そのどれもが予想よりつまらない方向に外れた作品は個人的には久々でした。それだけ視聴者がよく訓練された信ｊ…ファンだったということでしょうか。そういう点は十分楽しませていただきました。
　ところで身内で自分のブログにべたべたとAB!の応援バナー貼りまくってるやつがいるのですが、ブログに多少でも総括と言うか感想ぐらい書いても良いだろうと思います。事前に結構色々と言ってたのでそれとの比較的な意味も込めて。Twitterとかでもう書いたのかもしれないですが案だけ応援バナー貼ってるんだし…ねぇ？

　B型H系。こちらは僕が見ている環境（GyaO）ではまだ後一話残っているので最終回見たわけではないのですがついでにここに。何故かと言うとAB!見た直後に見たからで、正直ずっと面白かった…深いこと考えなくてよかったので素直に楽しめました。最初見た時は「何だこれ」という印象でしたが見続けているとノリがどこまで行っても馬鹿な方向に振りきれていて飽きることなく楽しめたと思います。もう終わってしまうので一応の区切りはつくのでしょうが、原作は(色々な意味で)どれぐらい進んでいるのでしょうか。作品のテーマがテーマだけにあの後どう展開して行くのかちょっと興味あります。
　しかし内容にしろキャストにしろよく作れたなと。個人的には昨今の色鮮やかだったり淡かったりと一昔前とはずいぶん異なった独特の作風や有名なスタッフ、アイドルとしても活躍する声優陣等などで一般にも受けて行こうとするかのような商戦を繰り広げているアニメがあまり好きではなかったのでちょっと陰口叩かれていた時代っぽい90年代の香りのするこの作品の雰囲気は嫌いではなかったです。とは言えやはり当時では作れなかっただろうと思う面も多いのでこの作品を許容したのも確かに今のアニメ文化だと思い知らされました。2000年代のアニメ市場の拡大の功罪と言うのは一言では語れないものですね。

　同じくマジで良く作ったなと思ったのは迷い猫オーバーラン！。こちらもGyaOで視聴。この作品の偉大だったところは｢何が来てもおかしくない｣と視聴者に早い段階で覚悟させたことでしょうか。視聴当時は違和感バリバリだったプロモやらロボットやらな各回も今となってはこの作品らしい展開だったと受け入れられてしまいます。幸か不幸か原作を全く読んだことが無いので最終回付近まで見た今でも何がやりたいのか、何がやりたかったのか全くつかめていませんが何となく製作陣には負けた気分です。してやられたというか、ここまでやればいいんだということなのでしょうね。調子に乗って同じような作品が続くようだと創造力の欠如と言わざるをえませんが、この作品を題材にああいうことをやった、と言う点では十分見る価値のある作品だったと思いました。

　そして個人的な話ではよく迷い猫とまよいうし(+障り猫)がごっちゃになるというしょーもない理由でたまに混乱していた化物語、突然15話の配信が始まったので視聴しました。
　僕は原作は未読(つか西尾作品読んだこと無い)、TVアニメは去年の10月頃に撮りためていたのを一気に見たような記憶がありますが実際にリアルタイムに見ていた人からすれば一年経ってようやく完結を見たということになるのですね。アニメは個人的にキャラデザ、シナリオ、加えて音楽の醸し出す雰囲気で結構好きでした。何処となく不安をあおる雰囲気があってそれが所謂和風ホラー的な感じがして良かったのだと思います。西尾維新と言う人に僕が持っていた(いる?)イメージはもっとドロドロとしたものだったのですが、思いのほか最後は(EDの良さもあり)爽やかだったので最後まですっきり楽しめました。聞くところによると後日談やら前日譚やらあるそうですが映像化されたら是非見てみたいです。
　
　ま、こんなところですか。他にも数本アニメ見ていたので今期はここ数年では結構アニメ見ている方だと思います。やはりアニメは楽しいですね。安定してみる時間が作れるのであればこれからも見続けて行きたい。特に最近は作品が減ってその分洗練されたものも多く見受けられる(ような気がする、僕の趣味が変わっただけかも)ので色々と注目して行きたいです。



　次にTOEICの話。
　とは言えテストの話等書いても面白くないので別の話。
　帰りにとらのあなに寄ったらちょうどセキレイの先行上映をやっていたので見てきました。既にAT-X等で行われていたようなのですが僕が見たのは今回が初めて、ということで結構わくわくしながら会場へ。内容はまあ前作の続き、一話だからなのか作画はまあ安定しており良く動いていることもあって本放送に期待できる印象を受けました(薄暗い会場ででかい画面で見た感想なので実際と違っても責任取れません)。
　その後ポスターも頂きました。思えばとらのあなについた時間がちょうど始まる寸前と中々ラッキーでした。
　そして前から欲しかったちょっと高めな漫画本を二冊入手。おかげで手持ちのお金が無くなりあわや困ったことになりかけましたが一応解決。しかし以前は結構な頻度で工口ゲ買ってましたが最近は工口漫画ばかり。まあ中古が安く手に入る(この手の本の中古に多少抵抗感じないでもないですがもう慣れた)という点はありますね。ゲームより下手すると絵の量は多いので好きな絵描きさんが描いていると若干お得じゃないかとも思うように。ついでにやはり僕はアングラな市場が好きなようです。



　さて、ここまで書いて序盤はともかく工口漫画の話で今日の記事締めると言うのも個人的にどうかと思います(笑)。
　なので最近聞いた諸々を。
　まず我が家でまだ活用されていない地デジチューナーですが、そろそろトランスコーダを積んだモデルが出始めているようです。こんなことなら待てばよかったと本気で公開です。噂ではPS3のトルネとかはソフトウェアでトランスコードを実装するとか聞きましたが、PCでそれは難しいでしょう(著作権的にも技術的にも)。MPEG2でまるまる保存すると言うのは無駄が多く避けたいのですが、その為にさらに出費数万と言うのも気が引ける。何より今のを全く使ってないのでその点で躊躇してしまいます。PCのスペック的にも少し前に出たFFベンチで思ったほどスコア伸びなかったので(主にGPUのせいだと予想)そろそろ活用して行きたいところなのですが古い方のPCの方が恋女房と言いますか使いなれているので中々移行できません。こうしてどんどん要りもしないものが増えて行くんですね。

　次は携帯電話。身の回りではiPhoneやXperia等を持っている人が増えてきましたが12月に買ったX02Tに今のところ概ね満足しています。以前はかなり使いにくかったSMS/MMSのメーラー(Arcsoft製)も東芝のHPからダウンロードできるアップデータを当てたところまあ妥協できる機能に。初期のX02Tではこの問題(文字変換時に変換候補が出ないとか)が発生しているはずなのでまだの人は是非。最近auから出た後継機種を買った後輩曰くメールがリアルタイムでは受信できないそうですし送信にいたっては8月(?)まで出来ないということだったのでSoftbankはスマートフォンユーザーとしてはいいのかもしれません。僕の生活圏では大体の場所で電波十分きてますし。
　ところで購入からこれだけ時間がたつといい加減利用するソフトも固定されてきます。僕の場合は主にOperaMobile10とq2chwmの二つ。WEBブラウザと2chブラウザです。
　Operaの方は少し前にβが外れましたがこれまで開発版→製品版でこれほど変わった経験があっただろうかという程に超高速化。レイアウトの崩れも少なく高機能なため重宝しています。これのせいで睡眠時間がどれだけ無駄になったか…(自業自得)。メモリを馬鹿食いする癖があるようですがそれを除けば非常に使い勝手のいいブラウザです。FlashやJS等で非対応なものが多いようですがそれを抜いても十分です。
　q2chwmは普通の2chブラウザですが、モバイル用としては十分な機能です。2ペイン以上での表示が出来ないので当初は使いにくさも感じましたが慣れると各機能を効率よく使えるように設計してあり中々便利です。少なくともちょっと読んだり記事を追っかける程度なら十分。
　この二つのソフトによりお布団の中でもかなり充実したインターネットが出来ているため時間は思いっきり浪費していますが純粋に楽しいです。院試前にはこの癖を封印せねばなりませんが余りにも甘美な魅力なのでどうなることやら…。



　さて、ではこんなところで。つかいつのまにか遅くなってしまった…明日も講義あるのに。
　ではまた次の記事で。